例えば秘密のノートに記すように。

cancion-de-la-abeja(みつばちのささやき)          

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週ごとの花束


 今週の花も紫陽花。白い花とうす紫からうす紅色の花の弐種。うす紫の方はガクアジサイだろうか。余り見ない種類だ。家の花瓶に合いそうだと想ったら、特に父の傍に置いた紺の花瓶に活けるとため息が出るほど素敵なことになった。
 それとダリア。ダリアは深紅に薄紅に・・・、肆色の花が束になっていた。
 週ごとの贅沢。と言っても食料量販店に置いてある花束の半値以下だけれど。

 家の庭には、新たに開いた花がある。
 道路際に置いた鉢植えの植物が、うす紫色の花をつけた。が、こんな花、家で見たことあっただろうか。此の家にもかあさんにも驚かされてばかり。ハイビスカスが咲いていたこともある。
 買ったのか戴いたのか、はたまた種が飛んできたのか、咲いては消え、また新たな花が表れては消えてを繰り返している。

 もうひとつ花瓶を置き、ゼラニュームをまた活けようか、それとも鉢植えに咲いた花にしようか柘榴の枝を手折るのもいいだろうか。
 生きていたくないと泣いては小さな夢を見ての繰り返し。

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