例えば秘密のノートに記すように。

cancion-de-la-abeja(みつばちのささやき)          

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自分が亡くなるとき


 亡くなるときはなるべく親族に迷惑を掛けないように、と自分もなんとなく想っていたけれど、具体的に考えれば迷惑を掛ける相手が思い浮かばない。齢は関係なく順番ではないので考え通りではないのかもしれないが、夫側の親族関係は無くしたし、齢若い兄弟や甥や姪も自分にはいない。自分が亡くなるとき誰か残っているとも想えない。
 借金を残そうと、事務的に処理されるまでだと想ったら、ただ好きにしていけばいいかなどと想えてきた。
 遠縁のことまでは知らない。其処で争いが起こったとして、起こす者のことを迷惑を掛けないようにしようと考える者と想えない。

 尤も考えは変わっていく。明日はまた違うことを想っているかもしれない。
 より良い世界を求めることが、其のときまで変わらなければそれでいいではないか。

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