晴れた日には
2024, Mar 17
軒下に入るようになった陽射しに、先ず小さい方の亀を外へ出してみる。陽の当たる時間はまだ限られている。寒がりな大きい方の亀を出すには早いだろうか。
久し振りに外へ出すことに心配し、猫に気をつけてねと声を掛けても、今年初めて与えられた餌に必死になり口を開ける姿が可愛らしい。上手に吞み込むには無理があるらしく、やっと目覚めたばかりの春の躯を想う。
壱旦離れ数分後様子を見に行くと、水からあがり水槽の中に逆さに置いた植木鉢に甲羅干しをしている姿があった。
晴れた日には、これから洗濯物や布団ばかりでなく亀たちも軒下へ出してみよう。
冬の日、炬燵に入ったり毛布にくるまったり電気ストーブに張り付いたりしている姿も愛らしかったけれど、陽射しを浴び光を吸い込む様子も愛らしい。このまま時が動かないことを頭の隅で想ってしまっていた。