例えば秘密のノートに記すように。

cancion-de-la-abeja(みつばちのささやき)          

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春眠暁を覚えず


 明け方の冷えが治まったらしく、途中で眠りが浅くなることもなく、弐日続けて母に起こされるまで眠っていた。
 暖房せず起き出してもそう寒くなく、着替えをし顔を洗い、電気ポットに水を入れ湯が沸く間布団をあげ寝癖を直し簡単な朝食を用意する。今朝も昨夜の残りの味噌汁にご飯を入れたおじやになってしまったと想いつつ。

 春眠暁を覚えず、と言うが、鳥の鳴き声も聞こえず雨の降る気配もない。眠りだけがただ心地よく、彼がまた夢に現れて欲しいと願った。

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