賑やかな日
2026, Jan 12
朝、花火があがる。カラオケの大きな音が家の中まで届く。昨日町の放送が達磨市云々と知らせていたことを思い出す。正午を過ぎるとカラオケの音と入れ替わるように風の音が賑やかになる。
玄関前は落ち葉と埃であふれシャッターを落とし掃除をするが短時間で終わらず、風が治まるのを待つことにした。
今日中に風が止むことはないだろうと想ってはいたが、壱時的にでも弱まることはなく、自宅ばかりでなくあちこちから聞こえてくる烈しい音に掃除の続きは諦めた。
好きなのは例えば賑やかでなく活気あふれる通り。そんな通りを思い出し夕食のカレーライスをこしらえるあたしの足元で、風の音を気にすることもなくくつろいでいる亀たちに笑うと、ざわざわとしていた胸は元に戻っていた。