明日も
2025, Sep 20
また来るね、と最後に声を掛けると、大丈夫だよ、と言う母。
自転車を走らせての面会。丗度を下廻った気温。隙間なく雲が浮かんだ空。ところどころ真っ青な空が覗く。道の脇には盛りになった百日紅に葛、花を咲かせたオナモミにニラ。季節が移ろうとしている。
帰りは脇道に入り田んぼに囲まれた道路を走った。空気が気持ちいい。昨日の雷雨で土手に生えた背丈のある草は倒れ川の水は淀んでいたけれど、稲は真っ直ぐ立っていた。早くも茶に染まった稲があり、光の加減で黄金色に見える。此れが全てそうなったら見事だろうと想うとひとりでに笑みが浮かぶ。
人によって分かれてしまう(分けられて)世界。明日も此処にいたい。