続き
2024, Feb 18
頭がはっきりせず躯が怠く、苦痛を感じ横になる。永遠にこのままでもいいと云うような、死んでしまいたいような、気持ちが生じ気が付くと眠っていた。
目覚めてぼんやりした視界に彼が入る。視界に彼が入れば苦痛は和らぐ。昨日も其の前も。特に意識しなかっただけで、たぶん其れは何年も前から。
おもむろに立ちあがり台所へ行き、朝淹れた珈琲をカップに注ぐ。ついでにとヨーグルトを口に入れたりしているうち、一緒に過ごした時間の続きが始まり、自然と姿勢を整えている自分がいる。
日々、其の繰り返し。
刻まれる一瞬は何故起こるのだろう。其の記憶が自身を使い果たした後朽ちようなどとと云う想いに至らせる。
こうして日記をつけている間にも、カタカタと云う音が耳に入る。亀が動く音が聞こえる。亀たちより長く生きる自身なんてあたしにはないから、とあれほど言ったのにと想い乍ら朝に夕につきあう。言葉は発する人により遠かったり近かったり感じるのに、此の家の空気は変わらない。どの方向を向いていればいいのか、答はすぐに出てくる。
煩わしい時間は棄てていく。これからは選んで続きを過ごしていく。
あたしを押さえつけようとする者たちは、何年経ってもあたしを勝手だと自分の為に何もしてくれないと言うけれど。