油断大敵
2025, Jun 30
あっと想ったときには遅かった。腰にぴりっと走った嫌な痛み。
数度繰り返し、途中で止める感覚さえ覚えた筈が、連日丗度の気温に体温は上がらず、血圧も110から下がることなく、安堵の気持ちが油断に繋がっていたのだろう。
弐年振りになったぎっくり腰は、最初の頃になったぎっくり腰と同じにそれはそれは立派なものとなった。
此処では浴室にもトイレにも手すりが付いている。母の湿布薬に鎮痛剤に手押し車もあれば、緊急通報の機器も設置されている。
にゃ、にゃ、・・・にゃんとかにゃるにょ。・・・心配事と言えば、ひとりでいると苦手なナ行の滑舌が・・・。