ポップコーンをほおばって
2026, Feb 24
手に伝わる感触。ポップコーンのはじける音。
電車壱本で行けるから、遊園地と言えば其処だった。辺りに森の拡がる街はずれの遊園地。
ジェットコースターなんて絶対乗れないのに。観覧車に乗りたいと参遍もせがむあたしなのに。
ひたすらはじけるポップコーン。他に何もなく。そしてあっと云う間に静かになってしまうのに。
できあがったポップコーンを熱のあるうち全部ほおばった。
ひたすら得たものは良いとか悪いとかがない。形を変え其れは今もあたしの傍にあり続けている。