刺激
2025, Sep 30
陸時にはしぼんでしまう朝顔をひと花寫眞におさめることができた朝、曼珠沙華とヤナギハナガサも寫眞に残す。
ひと晩断ち縁側に塗ったニスは乾き、其処から布団を外に出して干す。弐階に運ぶのが苦痛になる前に縁側と其の周りを片付けることができ、次を想う。
母の面会に花の寫眞を見せると、彼女の眼が大きく開いた。白に紫の入った朝顔を見たときなど特に表情豊かで、寫眞はいい刺激になるのだろう。
帰りに川の土手に曼珠沙華をみつけ寄り道をし寫眞に寫す。秋になる都度彼と見に行ったことを想い、自分にもよい刺激になっていることに気付く。
ご飯を食べなくなり殆ど味覚を感じることがなくなったなら、話し掛けたり(聴覚)躯にふれたり(触覚)の他に見せたり匂いを感じてもらうのもいいだろうか。
今度アロマでも手首につけて面会に行こうかと考える。香水は持っていないけれど、面会に香水は匂いがきつすぎるだろう。
試しにライムの匂いを嗅いで笑う自分がいた。