いつのまにか
2026, Jan 30
毎日のように火災発生の町の放送が流れている。風の強い日、火の粉は何処まで飛ぶのだろう。其の都度鎮火の放送に安堵する。
実際に焔が飛ぶ光景を眼にしたことはないけれど、真っ赤に染まった映像は悲しみと云うひと言では表せない。
いつのまにか余りにも吹き荒れるようになっていた風。余りにも烈しく降るようになっていた雨。余りにもぎらぎらと照りつけるようになっていた太陽。
抵抗の術も知らず、家の周りに棄てられた煙草の吸殻を拾う。其れを悲しみと呼びながら。
2026, Jan 30
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